トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いています。

"Crazy Rich Asians"に出てくるシンガポール名所

こんにちは、トーキョーブックガールです。

以前レビューを書いた"Crazy Rich Asians"の主な舞台はシンガポール

tokyobookgirl.hatenablog.com

作者のKevin Kwanもシンガポール出身ということで、シンガポールの観光名所がたくさん描かれています。

シンガポールでは"Crazy Rich Asians"に出てくる名所ツアーというのもちらほら出てきているようで、本作品の人気の高さがうかがえるところ。

ということで、作中に出てくる場所をいくつか振り返りたいと思います。

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『アリーテ姫の冒険』 ダイアナ・コールス

"Beauty Myth"について書きながら、この本を思い出したので今日はアリーテ姫について書いてみたいと思います。

物心つくかつかないかという頃から本が大好きだった私。

でも、読書に対する情熱を絶やすことなく今まで生きてきたのは、いつも素晴らしい作家や本を紹介してくれる母のおかげでもあります。

アリーテ姫』は、そんな母が私にプレゼントしてくれた最初の1冊。

現代は『The Clever Princess』。イギリスのフェミニストたちが、小さい女の子のために書いた物語。

アリーテ姫の冒険

アリーテ姫の冒険

 
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宝塚で舞台化してほしい作品 海外文学編

宝塚では、『風と共に去りぬ』、『スカーレット・ピンパーネル』はもちろん、『かもめ』、『パルムの僧院』、『赤と黒』、『アンナ・カレーニナ』、『二都物語』など、かなり多くの海外文学作品が上演されています。

ですが、海外文学の虫と・しては、「これも舞台化してくれたらいいのに〜」と思う作品がまだまだたくさんあることも事実!

トーキョーブックガール的これもお願いします作品を並べてみました。

宝塚で上演される条件としては、

  • 魅力的な男性が主役もしくは準主役
  • 登場人物がある程度多い
  • 恋愛の要素あり

かと思うので、これを念頭に。

*『レ・ミゼラブル』など、ブロードウェイ等で既に舞台化されている作品は除いています。

*一度でも上演されたことのある作品(70年代に上演された『大いなる遺産』など)は除いています。

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"China Rich Girlfriend" Kevin Kwan

デビュー作"Crazy Rich Asians"が大ヒットしたシンガポール出身の作家Kevin Kwan(ケヴィン・クワン)。

*"Crazy Rich Asians"のレビューはこちらから。

tokyobookgirl.hatenablog.com

 2作目"China Rich Girlfriend"も、"Crazy Rich Asians"に登場した一族を描いた物語。

China Rich Girlfriend

China Rich Girlfriend

 

 1作目と同じく、複数の登場人物それぞれに焦点を当て、章ごとに舞台と主役が変わる複数プロット同時進行系ストーリー。

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"The Clothing of Books" Jhumpa Lahiri

こんにちは、トーキョーブックガールです。 

大好きな作家の一人、ジュンパ・ラヒリ。新作が出たら必ず読みます。

『停電の夜に』を初めて読んだときの衝撃は今も忘れられません。

淡々とした文章は一見アメリカ的にからりとしているようで、どこかアジア的な湿度の高さを秘めている。

まるでインド系アメリカ人(移民の娘)であるラヒリのアイデンティティそのもののような文章とストーリーに強く惹かれました。

そんなラヒリは、数年前よりイタリアに移住し(理由は、イタリアと恋に落ちたからだそう)、夫と子供達と暮らしています。

『べつの言葉で』というエッセイ集はイタリア語で執筆され、彼女のイタリア語のボキャブラリーがどんどん増え、流れるような表現が増えていくのを本を通して知ることができる貴重な一冊でした。

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"The Beauty Myth" Naomi Wolf

こんにちは!

すっかり日常に戻りましたが、先週までの夏休みのことを思い出してぼんやりしているトーキョーブックガールです。

どうでもいい話なのですけれど、、、旅行先のホテルの部屋に支配人からのお手紙があって、末尾に「オーム・シャンティ・シャンティ・シャンティ・オーム」とサインしてあったんです(ヒンドゥー教の島だったもので)。

それを見た瞬間に私は踊りましたよ!オーム♪シャンティ〜〜〜オーム♪

もう千秋楽を迎えてしまったんですね…ひろきのお兄様のムケーシュ、見足りない!

 

さてさて、以前、Goodreads*1にてエマ・ワトソン主催のブッククラブOur Shared Shelf*2に参加していると書きました。

tokyobookgirl.hatenablog.com

 

7-8月のお題本はこちら、ナオミ・ウルフによる"The Beayty Myth"。

*1:Goodreadsはアメリカのブクログ読書メーターのようなサイトです。マーガレット・アトウッドスティーブン・キングミランダ・ジュライといった作家も販促に利用しているので、アップデートや作家の読書情報もチェックすることができ、お得感があります。Amazonが買収済み

*2:Our Shared ShelfはGoodreadsのアカウントを取得した人であれば誰でも参加出来る、オンライン・ブッククラブです。2ヶ月に1回、フェミニズム関連の本をエマがピックアップしてくれます。気になる方は、ぜひご参加を!

www.goodreads.com

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夏にこそ読みたい海外文学 10冊

みなさま、台風の影響はどうでしたか?

トーキョーブックガールです。

そして再び暑くなってきましたね。

夏が大好きなので、暑い暑いと文句を言ってへたれている瞬間すら、冬の寒さに震えているよりはマシだと思ってしまう私です。

さて、夏にこそ読みたい海外文学をリストにしてみました。

中身はもちろん、題名も夏にまつわるものを選んだので、夏休みのお供にぜひいかがでしょうか。

 

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