トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いています。

『百年の孤独』表紙デザイン Book Cover Designs

みなさま、こんにちは。トーキョーブックガールです。

今日はガブリエル・ガルシア・マルケスの名作『百年の孤独』の表紙デザインを愛でたいと思います。

 魔術的リアリズムの大ファンにはたまらない巨作。各国の表紙デザインも素敵なものばかりです!

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

百年の孤独 (Obra de Garc´ia M´arquez)

 

 

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『真夏の航海』表紙デザイン Book Cover Designs

カポーティが若干19歳で書き上げた『真夏の航海』。

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毎年この時期になると読み返したくなります。

ニューヨークのうだるような暑さ(意外と日本に負けず劣らず湿気てますよね)や、夜のそよ風を肌で感じられるような小説です。

 今日はこの作品の表紙デザインを愛でたいと思います。

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エマ・ワトソンがマーガレット・アトウッドをインタビュー(Entertainment Weekly: "Emma Watson Interviews Margaret Atwood about "The Handmaid's Tale"")

みなさま、こんにちは。本当に東京は毎日暑いですね。

個人的にはもうあと…一息で…夏休み…なのでラストスパートでお仕事頑張ります。 

さて、goodreadsで開催されている、エマ・ワトソンのReading Club "Our Shared Shelf"。エマが国連のUN Womenプロジェクトの親善大使になったことをうけ、女性の権利に力を入れるべく立ち上げた、世界中の誰でも参加可能なブッククラブです。

私もメンバーになっているということを以前書きましたが、現在会員は20万人!一大組織です。

5-6月のお題本はマーガレット・アトウッドの『侍女の物語』だったのですが、そんなアトウッドにエマがインタビューしたよ〜♪という記事が、Our Shared Shelfの掲示板に上がってきましたのでご紹介します。

ew.com

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『フーコーの振り子』 ウンベルト・エーコ

ずっと読みたいなと思いながらも、読む機会がなかったウンベルト・エーコ

今月は『フーコーの振り子』と『エーコの文学講義』を読むことができました。

私は読書メーターの「ガーディアンの1000冊を読む」コミュニティ&イベントに参加しており、毎月1冊はガーディアンの1000冊に選ばれている本を読むことにしているのです。今月のテーマがScience Fiction & Fantasyで、『フーコーの振り子』がリストに入っていたので、いい機会だ!と。

知識の迷宮のようなエーコ作品ですので、下準備や調べ物をしてから読み始めました。

自身の備忘録代わりに、調べた内容を書き記しておきます。今日はちょっと長いです!Please bear with me!

*『フーコーの振り子』にも出てくるbuzzwordsは太文字&アンダーライン表記にしています。

フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)

フーコーの振り子〈上〉 (文春文庫)

 
フーコーの振り子〈下〉 (文春文庫)

フーコーの振り子〈下〉 (文春文庫)

 

 

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『夜はやさし』表紙デザイン Book Cover Designs

 大好きな表紙デザイン。今回はF・スコット・フィッツジェラルドの『夜はやさし』のデザインを集めてみました。

グレート・ギャツビー』とはまた違った、人生の挫折を味わい苦しみを体験したフィッツジェラルドが書く人物はどれも優しい目で見守られているかのようで、魅力的です。

1. アメリカ

これは初版でしょうか?お気に入りです!淡い黄色や、リヴィエラの風景がなんとも言えない。小説に素晴らしくマッチしていると思います。個人的に、何分でも眺めていたいような表紙です。

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2017年上半期のBest Books(Esquire: "The Best Books of 2017 (So Far)")

Esquireの記事『The Best Books of 2017 (So Far)』が面白かったです。

まだ7月(記事が出た時点では6月)なのに「2017年のベスト本」って言っちゃうなんて、なんて気が早いんだ…

Esquireは毎年20-25冊を、今年出版されたベスト本と題打って紹介しているようなのですが、今年はすでにいい本をたくさん見つけてしまったのでしょうか。Lucky for them!

でも、、、私も「これは今年のベスト10に入るな」って考えながら読むタイプだから、その気持ちはよく分かる。

www.esquire.com

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読んでいないのに、読んだと嘘をついてしまった本(Esquire: "These Are the Books We're Most Likely to Have Lied About Reading")

これまた本に関する記事の紹介ですが、今日は Esquireから。

爆笑してしまいました。「読んでいないのに読んだと嘘をついてしまった小説」とは?というものです。

www.esquiremag.ph

ジョイスの『ユリシーズ』だとか、トルストイの『戦争と平和』を読んでいないのに読んだと嘘をつく人は多そうである。

でも調査によると、人が読んだと嘘をついてしまうのはそういった名作・大作ではなく、映画化された小説が多いとのこと。確かに、映画を見てしまえばあらすじもわかるし、「原作も読んだ」と言ってもばれることはなさそうです。

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