トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いています。

『グレート・ギャツビー』表紙デザイン Book Cover Designs

またまたフィッツジェラルドについて書いちゃいます。だって好きなんだもの。

ジャケ買いならぬ、表紙買いをしてしまうことが多い私ですが、フィッツジェラルドの本の表紙はどこの国のものも本当に素敵!で買い占めたくなってしまいます。

本日は、各国で出版された『グレート・ギャツビー』の表紙デザインをただただ愛でます。

1. アメリカ 初版

なんとフィッツジェラルドが『The Great Gatsby』を書き終わる前にすでに出来上がっていたというこの表紙の絵。スペイン人の画家Francis Cugatによるものです。

フィッツジェラルド自身がこの絵を気に入り、「この絵を他の本に使わないで。ここから得たイメージを小説に組み込んだんだ」と編集者に伝えたほど!

最後の車のシーンなど、この絵からインスパイアされたのかもしれません。

 f:id:tokyobookgirl:20170712165734j:plain

www.smithsonianmag.com

 

2. フランス

ギャツビーとデイジーのイメージでしょうか、1920年代風フラッパーの絵はフィッツジェラルドの本全般によく使われるイメージですね。

f:id:tokyobookgirl:20170712170625j:plain

 

3. アメリカ

色は圧倒的に黄色いものが多かったです。やはり「黄色い車」がストーリーの鍵ですものね。

f:id:tokyobookgirl:20170712170645j:plain

 

4. アメリカ

同じく黄色。シンプルなスーツのデザイン。

f:id:tokyobookgirl:20170712170924j:plain

5. イギリス

黄色い車そのものは一番多いかも。

f:id:tokyobookgirl:20170712171015j:plain

 

6. 日本

いわずとしれた日本版、村上春樹訳。表紙は「神の目」と呼ばれていた、石炭収集場にある眼科の看板です。個性的でいいですね!

f:id:tokyobookgirl:20170712171101j:plain

 

7. 中国

中国版も黄色。ニューヨークの摩天楼の水彩画がいい味です。

f:id:tokyobookgirl:20170712171128j:plain

 

8. アメリカ

カクテルグラスやシャンパングラスもいくつか見受けられました。

f:id:tokyobookgirl:20170712170205j:plain

 

9. スペイン

ボウタイや白い手袋が素敵です。ちょっと宝塚風(?)。

f:id:tokyobookgirl:20170712171506j:plain

 

10. スペイン

黄色い車デザインは、国境を越えて。

f:id:tokyobookgirl:20170712171511j:plain

 

11. オランダ

ちょっと古いデザインかな。

f:id:tokyobookgirl:20170712171518j:plain

 

12. アメリカ

シンプルで良いですね。字体も素敵。

f:id:tokyobookgirl:20170712171525j:plain

 

13. イタリア

ちょっと『NINE』ぽいかも。

f:id:tokyobookgirl:20170712171522j:plain