トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いています。

『パジャマゲーム』を観ました

ごきげんミュージカル『パジャマゲーム』を観劇しました!

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初めての新・日本青年館ホール。

綺麗でアットホームでcozyで、素敵な劇場でした。

それにしても、みっさま(北翔海莉さん)!

上のポスターではショートカットだったし、映画のドリス・デイもショートカットだったから(ドリス・デイと北翔海莉さんは雰囲気似てますよね。グラマラスなんだけど、笑顔がキュートで、すらっとしていて、どこかボーイッシュという佇まい。)、

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てっきりこういう髪型かと思いきや、思いっきり女の子らしいロングヘアで登場。

すごくびっくり。

お洋服も50年代風のサーキュラースカートが多くて、とってもキュートだった!

宝塚とは180度違うみっちゃん。でも、男役の時と同じキラキラのオーラが周りに見えました。はぁぁぁぁぁ。

客席降りも何度かあって、近くで見たときのみっちゃんのお顔の小ささ…見とれました。

お声も、ミュージカル女優のお声。

でも、美しくよく通る、みっちゃんのお声。

そしてダンスも素晴らしかった。

特に2幕最初の"Steam Heat"。男性ダンサー2人を引き連れて、みっちゃんが踊るシーン。

下記は振付け師Nick WinstonさんのTwitterより。

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https://twitter.com/N1CKW1NSTON/status/913697610514538496

なんて美しいジャンプ!

男役の群舞とはまた違う、パワフルでセクシーなダンスでした。

衣装が本当にセクシーだった…。"Steam" "Heat"という言葉がぴったりというか。

上の練習写真でも分かりますが、男性ダンサー(ちなみに素晴らしいダンスでした)とは、みっさまの手や指の使い方が全く違っていて、手のひらを返したり、指を伸ばしたりというちょっとした仕草が、驚くほど華麗で美しい。

男性と並んでいるからこそ分かる男役出身の美学が垣間見えましたし、背の高さはほとんど同じだし帽子を目深にかぶっていて顔は見えないのに、「真ん中は美しい女性にちがいない」とすぐ分かるような所作でした。

 

新納慎也さんとも相性抜群で、想像以上のおのろけバカップルぷりが可愛かったです。

新納さんのお声も、とても深くて素敵で。

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スリープタイト社員の女の子たちが、揃いも揃って50年代風のサーキュラースカートで歌い踊る様子が可愛いったら。

グラディス役の大塚千弘さんはセクシーで知的な、とんでもない美女。秘書なので膝下フレアスカートなんて履いていて、それがまたとても素敵。

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音花ゆりさんの可憐さも際立っていました。

カーテンコールは1954年に何があったかのお話。

マリリン・モンローが寝るときに着ているのはシャネルのNo.5と言ったのも1954年なんですよ〜」とみっちゃん。

それにしても、やっぱり北翔海莉ファンが客層の大半なのでしょうか。

周りのお席はほとんど女性だったのですが、ものすごくかっこいい男性が何人も舞台で踊っているにもかかわらず、周りの方のオペラや視線は常にみっさまを向いているという現象が笑。

私もですが…。ちょっと笑ってしまいました。

 

『パジャマゲーム』自体初見だったのですが、ブロードウェイ初演が1954年ということで『ガイズ・アンド・ドールズ』とかなり似通ったものを感じる。

ちょっとウーマンリブをおちょくっているようなところもあるし、不倫ばっかりしているアホ男がみんなに尊敬されていて組合の代表をしていたり、決して現代的ではない。

あまり深く考えずに観た方が楽しい作品という感じでしょうか。

これは初演時のポスター。

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本当にスリープタイト社の、オーソドックスなストライプ柄パジャマが欲しくなります!

グッズとして販売されていたそうなのですが、ソワレに行ったからか、完売済みでした。

 

 

ちなみに原作はミュージカルが始まる前の年、1953年に発売されたこちら、"7 1/2 Cents"。 

7 1/2 Cents (English Edition)

7 1/2 Cents (English Edition)

 

 みっさまの今後のご活躍も楽しみです。

こちらは読売新聞のTwitterより。

本当に「ものすごいスピードで女性になっていくのを目撃している」感じですね〜。

このグリーンのトップやからし色のスカート、すごく似合ってる!

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お肌もより綺麗に見えるので、みっさまのパーソナルカラーはオータムなのかな〜とふと思いました。