トーキョーブックガール

海外文学や洋書レビューを中心に、好きなことをゆるゆると書いています。

『カメレオンのための音楽』表紙デザイン Book Cover Designs

こんにちは。台湾ブックガールです。

カポーティの『カメレオンのための音楽』。

6つの短編小説、『手彫りの柩』という中編小説、マリリン・モンローのスケッチ等を含む『会話によるポートレート』と、盛りだくさんの作品集。

とくに『うつくしい子供』は、マリリン・モンローに関する最高のスケッチと言われる秀逸作。

マリリン:あたしがどんな女か、マリリン・モンローは本当にどんな女か、そう人に訊かれたらーねえ、何て答えるつもりなのって訊いたの覚えてる?(彼女の口調はからかうようであり、馬鹿にするようでもあったが、真剣味があった。本音を訊きたかったのだ)あたしはとんまだって言うんでしょうね。お菓子のバナナ・スプリットみたいだって。

それに対して、カポーティは「君はうつくしい子供みたいだ」と答える。

カメレオンのための音楽 (ハヤカワepi文庫)

カメレオンのための音楽 (ハヤカワepi文庫)

 

 というわけで、各国の表紙デザインはマリリン・モンロー率が非常に高い。

 

1. アメリカ

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2. イギリス(Penguin Classics)

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3. イタリア

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ニュアンスのある色使いがカポーティらしい。

4. スペイン

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5. アメリカ

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もちろん、カメレオンもたくさん。

6. 日本

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7. スペイン

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